Our Story

私達夫婦はNZに1年間滞在していたが、その間ずっとバックパッカーズ(素泊まり宿)を利用していた。各地に点在するバックパッカーズを拠点に農園のバイトをしたり、旅をしたり、自由気ままな放浪生活を続けていたのである。

 どこのバックパッカーズも自炊が可能で、獲ってきた魚介類をあてに、ぎりぎりの貧乏生活を続けていた私達はとても重宝した。そして同じような宿泊客達と共に過ごす毎日は本当に楽しかった。

  

 NZのバックパッカーズには世界中の様々な国の若者たちが集っていた。そんな中、私達が深く気に入ったバックパッカーズがあった。それはファンガレイというNZ北部の街からほど近い片田舎の海沿いに立つ宿。しっかり者で優しいアメリカ人の妻と片言のおかしな日本語をしゃべる陽気なドイツ人の夫。若い夫婦が営むそのバックパッカーズは、とても居心地のいい、素晴らしい宿だった。

 

 私達は目の前の海に季節や昼夜を問わず浸かり、釣りをし、網を張り、魚を突き、貝を獲り、服はいつも濡れていたがお構いなしで、夏はそのまま、冬は暖炉にあたって乾かしていた。何かのイベントの日はそこら辺にいる野生化した七面鳥をとっ捕まえて喰ったりもした。しょっちゅう行われる一品持ち寄りパーティでは、私はいつも魚を出し、多くの外国人に初サシミを食べさせた。ハマる奴もいれば、一口も食べない奴もいた。
 意思の疎通が曖昧な外国人とも、一緒に海へ行って魚を獲り、共に食せば、すぐに意気投合した。それで充分だった。下手に言葉を交わすより、ずっと勝負が早かった。もともと口数の少ない私にとって、言葉はどうでもよかったのかもしれない。


 多くの出会いがありそして同じ数だけの別れがあった。いや、別れの数の方が一つ少ない。私達はそこで出会い、NZ滞在期間1年の半分以上をその宿で過ごし、結婚式もそこで挙げたのだから。


  私達がその宿とオーナー夫婦を愛したのと同じように彼らもまた、私達を愛してくれた。

あのバックパッカーズはNZにおける私達の帰る家だった。

  オーナーは私達が帰国するときも空港まで送ってくれ、ホテルを取り一緒に泊まってくれた。私が金を持っていないことをよく知っていたのだ。おかげで私はビザの切れるぎりぎりまでNZ生活を満喫することができたのである。

 

 私達も始めはバックパッカーズのスタイルに軽いショックを受けた。次にその魅力に気付いた。そんな私達が、バックパッカーズを開きたいと思うようになったのは、自然の成り行き。それは8年経った今も思いが変わることはない。旅人達に私と同じように楽しい想い出を作ってもらえる事を願い立ち上げた宿、それが風来望なのです。

 

 

                         2010年5月 風来望あるじ“タツ”& 女将“マサコ” 

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Meet The Team

あるじ Tatsu

みなさんこんにちは。釣好きが高じて神戸から天草に移住してきた風来望のあるじです。

とっても美しく豊潤な天草の海で、日々釣りを楽しみ、田畑を耕し、趣味と実益を兼ねた自給自足の生活をしながらニュージーランドスタイルの宿を切り盛りしてます!みなさん遊びに来くださいね~

女将 Masako

みなさんこんにちは。ゲストのみなさんが気持ちよく過ごせること、風来望でのひと時が大切な思い出になること、そしてまたお会いできることを願いながら業務に励んでおります。旅館やホテルとはひと味違う”ホリデーパーク”のスタイルを楽しんでいただければ嬉しいです!

ヘルパー Kanpei

釣りと山登りが大好きなフレッシュヘルパーKanpeiちゃん。

​お酒も大好きなので、一緒に飲みたい方は気軽にお声かけください。

どうぞよろしくお願いいたします。

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